【異次元フェス向け②】公式動画で確認!シャニマスDAY2の予習曲【ようこそラブライバーさん】


このエントリでは、異次元フェスDAY2に出演する「アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)」の4ユニットの簡単な紹介と、オススメ予習曲を載せています。アイマスに触れたことのないラブライバーの皆さんや、シャニマスに詳しくない他ブランドのPさん向けに用意してみました。公式動画もいっぱい貼っておきましたので、是非ご覧ください!

目次

はじめに

  • シャニマスには8つの固定ユニットがあり、アイドル28人はそれぞれのユニットに属しています(細かい話は置いておきます)。異次元フェスDAY2では、そのうちの4ユニットが出演します。このエントリでは、その4ユニットの簡単な紹介と、ライブに向けてのオススメ予習曲を紹介しています。
  • 予習曲はあくまでこのサイトの管理人が勝手に言っているだけのものです。ここで紹介していない曲が歌われたらゴメンなさい。また、選曲やコメントには執筆者の好みが大いに反映されていることをご了承ください。なお、執筆者が一番好きなラブライブ!曲は、ニジガクの「NEO SKY, NEO MAP!」です。
  • ここでは公式動画を多数引用しています。動画の内容は公式のものとなりますので、取り扱いにはご注意ください。
  • シャニマスは各サブスク配信サービスでほとんどの曲をフル版で聴くことが可能です。気に入った曲があったら、是非サブスクも聴いてみてください。もちろん配信での購入や、CD購入もお勧めです。
  • 各ユニット1曲ずつ「今年の新曲」を紹介していますが、シャニマスは新曲を翌年の周年ライブでやることが多いので、たぶん合同ライブではやらないと思っています。「今年の新曲」が載ってないユニットは、まだ楽曲が発表されていません。
  • シャニマスにはアニメが控えてますが、楽曲情報は現状ほとんどわかっていません。また、異次元フェス時点ではテレビ放送が始まっていないため(劇場先行上映は始まっている)、おそらくライブでアニメ曲やりまくりってことにはならないと予想しています。やってもせいぜい全体曲となる主題歌くらいかなと。
  • シャニマスはこれまで「バンダイナムコフェスティバル(バンナムフェス)」の1st2ndに出演しています。また、今年の2月に「M@STERS OF IDOL WORLD 2023(MOIW2023)」というアイマス全体での合同ライブにも出演しました。この計3回の合同ライブのセトリで、シャニマスのユニット曲は全く被りがありません。異次元フェスでもその流れを汲んで「被せてこない」可能性があるため、この3ライブでの歌唱があった曲には記載をしています。ただし、大きなライブで披露したということは各ユニットの主力曲でもあるので、この予測は外れる可能性も十分あると考えています。

ユニット「イルミネーションスターズ」


ユニット紹介 : シャニマス / シャニソン / アニメ
公式PV: 2.5周年 / 4周年

イルミネーションスターズ(イルミネ)は初期から登場している、シャニマスの3人組のセンターユニットです。アイマスのセンターユニットは大抵「赤(桃)・青・黄(緑)」の3色が揃った3人組であることが多く、通称「信号機」などと呼ばれていますが、イルミネはシャニマスの信号機ユニットということになります。ユニットとしてのカラーは「黄色」ですが、3人の個人カラーである「淡桃」「やや薄めの青」「レモン系の黄色」が振られることも多いです。

イルミネ曲の特徴は、「王道・キラキラ・違った個性の融合」です。センターユニットだけあって他のユニットと違い、明確な楽曲ジャンルの方向性はないのですが、その分王道でまっすぐな楽曲が揃っています。また、イルミネの3人は本っ当に個性がバラバラです。特に声色は驚くほど異なっており、最初に聴くと戸惑うかもしれません。しかし、この3人の歌声の違いこそがイルミネの最大の特長でもあり、3人揃うとまさに圧巻。他のどのユニットにもないその力強く分厚いユニゾンは、ユニットの印象からは予想もつかないインパクトを繰り出してきます。

We can go now!

チアガール風の元気なイルミネ曲。コーレスや煽りも多く、シンプルに楽しい楽曲です。サビの「せーの!」コールや、間奏の追っかけコール「イ!ル!ミ!ネ!」「Everybody let’s go!」は簡単なので、是非やってみてほしいです。

[試聴動画]

Twinkle way

イントロから優勝できる激エモ曲。「宇宙」を意識したかのような壮大なイメージで、イルミネの世界に一気に引き込まれます。終盤顔を向かい合わせて歌う所で、歌っている本人たちも感情に入り込みすぎてしまい、見てるこっちもぐっとくるような表情が見られる曲でもあったりします。

[試聴動画]

[ライブPV] ※2人で歌唱

FELICE

聴いてるだけで花が咲きそうな、イルミネの持ち味がとても良く出た優しいイメージの曲です。3人の声色をしっかり聴き分けて楽しむのがとてもオススメ。毎年春にCDが発売されるイルミネには、知らず知らずのうちに春のイメージがついているように思います。

[試聴動画]

それ以外のイルミネ曲もいくつか

  • ヒカリのdestination試聴ライブPV(無観客ライブ)
    イルミネで最も代表的な、最初の曲。アイマスの信号機ユニットの曲にはそれぞれ特有のエモさが感じられることが多いのですが、これもまさにそんな印象がある曲です。思い出補正が強いPほど泣きます。バンナムフェス1stで披露。
  • Happy Funny Lucky試聴ライブPV
    これも元気なイルミネ曲。サビ後半の「Happy!」「Funny!」「Lucky!」コールを覚えておくと楽しく参加できると思います。MOIW2023で披露。
  • トライアングル試聴
    イルミネの歌唱中、客席にはコンサートライト3本を三角形の形にして持っているPが必ずいます。もし手元に桃色・青色・黄色で光らせることができる3本のライトがあったら、是非三角形を作ってみてください。利き手で握り部をクロスして掴み、光っている部分だけで三角形を構成するのがコツです。ライトを落とさないように注意!
  • スマイルシンフォニア試聴
    出だしのアカペラコーラスが印象的な、イルミネ曲の主砲ポジション。特に落ちサビ~大サビの流れでは、客席のイルミネPが崩れ落ちる様子が観察できる曲です。バンナムフェス2ndで披露。
  • Forward March!!!試聴
    今年の新曲。たぶん異次元フェスではやらないんじゃないかなと。個人的にですが、今年出たアイマス曲の中では一番たくさん聴いてる曲です。いっぱいいっぱい元気をもらいました。この歌は世界を平和にしますよ。

ユニット「放課後クライマックスガールズ」


ユニット紹介 : シャニマス / シャニソン / アニメ
公式PV: 2.5周年 / 4周年

放課後クライマックスガールズ(放クラ)は初期から登場している、5人組のユニットです。リーダーは小学生で、高校生が3人と大学生が1人という、学生ユニットであることを強く打ち出しています。元気!ポジティブ!パッション!といったイメージが強く、「今しかない青春を全力で駆け抜ける」ことをテーマとしています。同じ学生ユニットであるノクチルとの違いを見出すのも面白い見方になりますね。ユニットのカラーは「オレンジ」です。5人がバラバラのカラーを持ったユニットですが、オレンジで大丈夫。

放クラ曲の特徴は、概ね「パッション!元気!ウルトラオレンジ!」です。今でこそ曲のバリエーションも増えましたが、原則的にはウルトラオレンジをポキーして、コールしてクラップしてタオル曲ではタオルを振り回すのが放クラの楽しみ方です。特に初期曲はまさにそういった曲のオンパレードでしたが、3年目はスペースオペラ、4年目は遊園地、5年目は野球と猫、6年目は日本のお祭りという、楽曲にテーマ性をもたせる流れが定着してきました。実は執筆者は放クラPなのですが、異次元フェスに何が来るのか全く読めていません。なので来た球をそのまま打ち返してください。放クラはそれで十分楽しむことができます。放クラPのお墨付きです。

ビーチブレイバー

夏の放クラ曲ド本命です。コールありクラップありの、初期放クラを代表する一曲です。ウルトラオレンジとコールを愛する者にとってはアンセムになりうる曲なので、是非フル版を聴いてほしいです。この曲はMOIW2023において本編トップバッターで披露され、SideMの男性キャストも加わって歌唱された歴史的な曲にもなっています。

[試聴動画]

クライマックスアイランド

「遊園地」をテーマにした4年目の放クラ曲です。コール箇所は少ないですが、放クラの楽しさがギュギュギュっと濃縮された、目で見て楽しい曲に仕上がっています。間奏のヒゲダンスや2番の観覧車の振りなどは見ていて本当に楽しいです。

[試聴動画]

[ライブPV] ※4人で歌唱

一閃は君が導く

ジャケットを見てひと目で分かる、「野球」をテーマとした5年目の曲です。「神様ビビってる?ヘイヘイ!!」なんてコールがあるのはこの曲くらいでしょう。この曲が披露されるとすると、衣装も恐らくそれに合わせてくるので、見た目にもとても楽しいものになると思います。余談ですが、放クラの黄色、西城樹里役の永井真里子さんは横浜ベイスターズファンです。

[試聴動画]

それ以外の放クラ曲もいくつか

  • 夢咲きAfter school試聴(短)ライブPV(無観客))
    放クラで最も代表的な最初の曲です。最初からコール前提で作られていることがよく分かる曲になってます。ここで宇宙一重大な情報を提示します。サビ前の「ナンバーワン!」と叫ぶ箇所は、1番ではセンターの小宮果穂役の河野ひよりさんだけが叫びます。皆さんは押し黙ってください。その代わり、2番の「ナンバーワン!」は全員で力の限り叫んでください。宜しいですね?バンナムフェス1stで披露。
  • 太陽キッス試聴(短)
    放クラ最初のCDのカップリング曲です。コールありクラップありに加え、サビではまさかのタオル振り回しいう全部乗せ曲です。演者も客席も体力をごっそり奪われることで有名な曲で、その分めちゃくちゃ楽しい体験が待っています。バンナムフェス2ndで披露。
  • 五ツ座流星群試聴ライブPV
    「スペースオペラ」がテーマの3年目の曲です。5人がそれぞれ登場人物となって掛け合いをする、楽しい曲になってます。コロナ禍のせいでコールができる状況で披露されたことがなく、どこにコールを入れればいいのか我々にもよく分かっていません。
  • 拝啓タイムカプセル試聴
    放クラのエモ曲。しかしバラードまではいかないところが放クラらしくて良いです。合同ライブのピックアップでこれを持ってくることは多分ないと思いますが、Dメロから大サビまでの流れがとても良い曲なので、放クラ良さそうだなと思った人には是非聴いてもらいたいです。
  • 全力アンサー試聴
    今年の新曲。たぶん異次元フェスではやらないんじゃ(略) 放クラの新しい展開を感じさせる一曲です。同じCDの「ひめくりモザイク」もそうなんですが、他のユニットの持ち味を放クラに取り込んだような良さがありますね。

ユニット「ストレイライト」


ユニット紹介 : シャニマス / シャニソン
公式PV: 2.5周年 / 4周年

ストレイライトは2年目から登場している、3人組のユニットです。メンバーそれぞれが普段とは異なる姿をアイドルとして見せているのが特徴のユニットで、中でも黛冬優子(まゆずみふゆこ)はシャニマスPでない人にもかなり有名になっている気がします。比較的メンバー間のライバル意識が高いユニットではあるのですが、仲が悪いというわけではなく、ストレイライト独自の関係性が生まれています。アイドルへの本気度はかなり高めで、彼女たちの熱血とも言える熱いコミュ(ストーリー)はシャニマス内でも特に人気があります。ユニットのカラーは「赤」ですが、3人のカラーである「赤」「緑」「紫寄りの濃いピンク」の3色を振る人が多いです。

ストレイライトの曲の特徴は、「サイバーパンク」「トランスメタル」といった、電子系のクールテイストサウンドです。同じクール系でもスチームパンクなアンティーカとは雰囲気が異なり、近未来的で電脳空間のような演出が多くなっています。そんな彼女たちのリアルライブでのパフォーマンスは、アイマスガールズ内でも最強クラス。安定しつつも熱のこもった歌唱に、衣装まで身体の一部にしてしまう完成された振り、余裕の表情管理まで飄々とこなす様は、もはや声優ライブの域を超えているとまで言われることもあります。しかし今回は、声優コンテンツ界隈でも最大人気を誇るラブライブ!シリーズとの歌合戦。まさに異次元のフェスになりそうで、今からとても楽しみです。

Hide & Attack

ストレイライトの2枚目のCDのリード曲です。この曲はストレイライトの主力曲、聴けばわかります。披露回数が増えるにつれて演出もどんどん強化されており、攻撃力は更に上がってきました。自分としても何回でも見たい曲です。バンナムフェス2ndで披露されています。

[試聴動画]

[ライブPV]

Another Rampage

ストレイライト3枚目のCDのリード曲です。冒頭のロングシャウトがとっても印象的。疾走感がこの曲のポイントで、4thライブの高速トロッコ演出が語り草になっています。ストレイライトらしさが楽しめる一曲です。

[試聴動画]

[ライブPV]

Tracing Defender

ストレイライト4枚目のCDのリード曲、戦うストレイライトのテーマです。この曲は歌詞にもあるまさに「三位一体」なフォーメーションが見どころで、サビではめっちゃ蹴ってきます。ストレイライトはリード曲の場合、歌と衣装のマッチングが見どころになることも多いので、衣装にも是非注目を。

[試聴動画]

それ以外のストレイライト曲もいくつか

  • Wandering Dream Chaser試聴ライブPV(無観客))
    ストレイライトで最も代表的な最初の曲です。クールでサイバーな世界観でありながら熱い魂で歌い上げる、ストレイライトをまっすぐ表したような曲調になっています。初披露の時から完成度が非常に高く、当時は驚きをもって迎えられました。バンナムフェス1stで披露。
  • Transcending The World試聴
    Wandering Dream Chaserのカップリング曲です。こちらの方がサイバー感が強く、後のストレイライトの方向性に近くなっていますね。サビの「Fly Away」「Set me free」は是非コールしましょう。MOIW2023で披露されています。
  • Timeless Shooting Star試聴
    ストレイライト3枚目のCDのカップリング曲です。「Timeless Shooting Star」と高らかに歌い上げるサビがとても気持ち良いです。この頃はストレイライトの近未来感が強まってきた時期で、歌詞にアンドロイドだとかスピナーだとか出てきます。「近未来感がちょっと古い」のもストレイライトみがあるように思います。
  • Imitation Ghost試聴
    今年の新曲。たぶん異次元フェスではやらない(略) イントロを聴くだけで「おっ、これは?」となる世代とは仲良くなれそうな気がします。メンバーの和泉愛衣を彷彿とさせる歌詞で、曲調は新しいのにちょっと古い、かっこいいのに少し優しい、ストレイライトの絶妙な温度感が表現された曲のように思います。

ユニット「コメティック」


ユニット紹介 : シャニマス(ルカのみ) / シャニソン
公式PV: 5.5周年

コメティックはゲーム「シャニソン」から新たに登場する、3人組のユニットです。センターの斑鳩ルカ以外の2人は新登場のアイドルとなります。なんと今年の7月に情報が出たばかりで、我々シャニマスPも彼女たちのことをまだよく分かっていません。ルカだけは以前から登場しており、少し前まではストーリー上のシーズのライバルポジションに近いキャラでした(正確にはライバルとも違いますが)。ルカはゲーム「シャニマス」で今春よりプロデュース可能となったのですが、それ以降も彼女だけはユニットに所属しない、ソロアイドルとしてゲームに登場していました。今回、新規ゲームのリリースに際し、メンバーが2人追加され、新しいユニットができた形になります。ユニットのカラーは「黒」で、「黒色彗星(カラーレス・アイドル)」という二つ名が紹介されることがあります。ライトの振られ方はまだ見たことがないので分かりませんw

楽曲に関しても、9月現在で分かっているのはユニットPVの裏で流れている楽曲「無自覚アプリオリ」のみで、ユニットの音楽性を説明しづらい状況です。この曲は方向性としてはストレイライトに近いかなという感じですが、それよりもどちらかと言うと昨今の「ボカロ曲」に近い印象を自分は受けました。新しく追加された2人の人格があまり詳しく発表されていないこともあり、キャラも曲も人間味が薄い感じになっているのが面白いところです。異次元フェスで披露されるのはおそらく「無自覚アプリオリ」だと思います。どのようなステージになるのか、我々シャニマスPとしてもとても楽しみです。

コメティック関連曲

  • 神様は死んだ、って公式PV(フル)
    この曲はコメティックの曲ではなく、斑鳩ルカの唯一のソロ曲です。2021年末の楽しい楽しいクリスマスライブが華々しく終了した後に、なんの案内もなく突然初披露された、めちゃくちゃ重たくて熱い曲です。当時の我々は大変びっくりしました。この曲の方向性と「無自覚アプリオリ」は共通する要素も多くありますが、温度感はだいぶ変わったかなという気がします。

おまけコラム:ユニットの曲っていくつあるの?

シャニマスの各ユニットの曲を紹介してきましたが、各ユニットごとでもかなりの曲数が出ていることが分かります。それでもまだ紹介してない曲がたくさん残ってます。いったいぜんたいどれだけの曲数が出ているのかを、図にまとめてみました。

字が小さくてすみません。クリック/タップで画像を単体で開くことができます。初期4ユニットは今年が6年目で、毎年1枚ずつCDを出しているので、今年が6枚目のCDということになります。去年までは各CDに2曲ずつ新曲が入ってましたが、今年のCDは3曲になりました。つまり、初期4ユニットは13曲ずつ持ち歌があるということになります。ストレイライト・ノクチル・シーズは1年ずつ登場がズレているので、2曲ずつ少なくなり、それぞれ11曲、9曲、7曲ということになります。コメティックは今年登場したユニットで、今年発売のCDで3曲が収録されることになっています。なお、昨年までは全体曲のCDが01で、各ユニットが02~となっていましたが、今年のCDには全体曲がなく、ユニット曲が01~と採番されています。

この他に、シャニマスはアニメが始まるので、新たなユニット曲が生まれるかもしれません。ただし、アニメに登場するのは初期4ユニットなので、ますますユニット間の曲数の差が開く可能性もあります。しかし、ユニット曲だけでもたくさんあるものですね。


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