天さんDOCOMOやめてOCNモバイルONEにしたってよ


先日のエントリでもお伝えした通り、10年契約していたDOCOMOをやめて、MVNOのOCNモバイルONEに乗り換えました。というわけでここまでの情報をまとめます。

どれだけ安くなったのか

まずはDOCOMOの新プランの価格です。月間2GBは自分には少なすぎるので、5GBの金額です。本体代金は、約8万円の端末を割引で3万数千円で買ったものとします。

基本プラン料金 カケホーダイプラン ¥2,700
インターネット接続サービス料 spモード ¥300
パケットパック データMパック(5GB) ¥5,000
値引き ずっとドコモ割(10年) ¥-600
端末代 大幅に割引 ¥1,600
合計 毎月の金額 ¥9,000

続いて、OCNモバイルONEです。端末は8万円の端末を24分割したものです。また、OCNではXPERIAでテザリングができないため、手持ちのiPhoneに刺すためのデータ専用SIMも使用することにしました。

LTEパケット料金 4GB/月プラン ¥1,450
音声通話   ¥700
追加SIM データ通信専用 ¥450
値引き OCN光との併用 ¥-200
端末代 約8万を24分割 ¥3,500
合計 毎月の金額 ¥5,900

めっちゃ安くなりましたね。しかも、OCN料金の半分以上は端末代です。これはわざわざ8万円もするXPERIA Z3を買ってしまった俺が悪い!(だって欲しかったんだもん)

端末代を除くと、OCNはなんと2,400円!しかもそれはSIMを2枚使っているからであり、それを除外すれば2,000円を切るケースも考えられたわけですよ。すげえ!

今回、1万円の違約金を払ってDOCOMOをやめたわけですが、コレなら3ヶ月ちょいで元が取れる上に、Z3も手に入るということになります。もう躊躇しませんでしたね(めっちゃ躊躇してたけど)。

なんでZ3買ったの?

上記の通り、違約金を払った上で8万もする端末を買ってしまったわけですが、賢明な方はZ3 Compactを買うでしょう。なぜなら白ロムがなんか異様に安いからです。

まあ、そこはいいんですよ。大きいほうが欲しかったんだから。問題は、なぜ契約が切れる夏まで待たなかったのか。これにはワケがあります。

総務省からの勧告で、この夏から出るモデルは、各社基本SIMフリー端末になるそうです。そうなるとMVNOのめんどくさい制約が取っ払われて非常に便利になることが予想されます。するとどうなるか。

正直なんとも言えないとこではあるのですが、端末代が上昇する可能性が高いと思うんです。というのも、MVNOなどの安価なサービスに流れる人、絶対増えると思うんですよ。そうなると、キャリアも黙っていない。基本料を下げて、端末の割引を減らす方向に振れるのではないでしょうか(もちろん総額は大して変わらんのだろうけど)。わかんないですけどね。

しかも夏のタイミングでXPERIA Z系が市場にいない可能性も考えられ、悠長に夏を待ってると後悔するんじゃないかと、そう考えた次第です。もっとも、この行動で更に後悔する可能性もまったく否定できないんだけどね。

良かったこと・悪かったこと

まだまだ使っていくのはこれからですが、今の時点でのOCNに変えて良かったことと悪かったことを挙げますね。

良かったこと

  • 料金が大幅に安くなったこと
  • 家で使っているOCNのサービスと一本化が進められたこと
  • 日本の大手キャリアがいかにクソか分かったこと

悪かったこと

  • メイン端末でテザリングができないこと(=「大手キャリアがクソ」とイコール)
  • DOCOMO Wi-Fiが使えなくなること
  • 端末の故障時のサポートが怖いこと
  • 死ぬほど悔しい思いをしたこと

Wi-Fiに関しては、昨日もエントリを上げましたが、OCNでもサービスが始まります。つってもDOCOMOほどデカいサービスにはならんだろうけど。

ま、いろいろ勉強にはなったので、いい経験だったと考えたいです。はあ、疲れた……。


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