2017ゴールデンウィーク①:静岡を通って実家に帰る


GWは愛知の実家に帰ろう!ということで、もう何度目になるのか、道中下車しながら帰省しました。電車乗車回数12回、うち新幹線2回です。なにをやってるんだか。

リベンジの小田原ブルーウェイブリッジ&沼津あゆみ橋

小田原ブルーウェイブリッジと沼津のあゆみ橋は以前行ったんですけども、前回は天気が悪かったんですよね。というわけでリベンジといきましょう。

小田原ブルーウェイブリッジは世界初のエクストラドーズド橋ですが、この数年で更にエクストラドーズド橋の時代が強まってきました。支間200m前後の橋には片っ端から採用されてますね。それ以上の支間であっても、橋脚さえ建てられるなら多少橋脚増やしてでもエクストラドズってる感じです。時代は更に進み、先日紹介した武庫川大橋や去年紹介した不動大橋のように、橋桁を軽くしていかに全体をスリムアップできるかというステージに入ってきました。21世紀中盤の橋は更にスマートになりそうです。それはそれとして、小田原ブルーウェイブリッジは近くから見上げるようにして撮るといい感じになりますね。

続いて沼津あゆみ橋。実は3回目の来訪なんですけども、1回目は天候最悪で、2回めのときは携帯の設定をミスっててろくな写真になってませんでした。今回はデジカメを持ってきたのといい天気で、構造がよく分かる写真になったと思います。こちらも世界初の形式「斜張定着張弦桁橋」なんですが、そんな変態橋なカタチより「日本初の張弦桁橋」であることを強調したほうがいいかもしれませんw 曲弦形式の橋はそんなに増えないな。がんばれ三井住友建設。

浜松市のとびうお大橋

さて、言ってるそばからこちらもエクストラドーズド橋です。浜名湖の東部、新川にかかる橋で、2004年に架けられました。渡河タイプはだいたいこれくらいの規模ですね。橋桁の幅に対して橋脚の幅が小さく、橋の特徴が表れています。エクストラドーズド橋はラーメン構造であることが多いんですが、この橋は主塔の下に支承があります。他には伊勢湾岸自動車道のトゥインクルなんかもそうなのかな。この形式のエクストラドーズドは連続桁橋としての特性が強く見える気がします。橋脚が低いとその方がいいのかしら?

とまあ、こんな感じで橋を見ながら実家に帰りました。とびうお大橋は公共交通機関で見に行くのが割と辛く、バスにも乗りましたが結構歩きました。お橋見はこれが大変ですよね。しかしお昼ごはんは今回もさわやかのげんこつハンバーグ。1時間半待ちましたが美味しかったです。よい休憩時間にもなりました。

さて、次の記事に続きます。帰りは全然違う経路だったので、また違う橋を見てきましたよ。

なんで川の橋なのに「とびうお」なんですか?

なんか、古橋廣之進さんというこの近く出身の水泳選手が「フジヤマのトビウオ」って呼ばれてたらしくて、そこからとられたらしいよ


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