THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017


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お疲れ様でしたー!こちらこそ、よろしくお願いします!

長い沈黙を経て、765プロがステージに帰ってきました。プロデューサーミーティング、両日見てきましたライブビューイングで。現地で見たかった……!

今回は内容にはあまり触れず、もやもやっと思ったことなどをつらつら書きたいと思います。結構キモいですのでご注意ください。

最高のステージと、最少のセトリ

1年半ぶりの765のライブ(注:アタシは10th初日は765のソロライブだったと思ってます)は、いわゆる歌のライブではありませんでした。ステージイベントといった感じでしょうか。正直、それが発表された時はさすがにちょっと残念に思いました。要するにシンデレラのサマフェスみたいな感じになると思うと、そりゃ最高に面白かったけど、やっぱり満足感が違いますもんね。

しかし、実際見てみるとさすが765プロ。アンケートトークも、朗読劇も、もちろん歌のライブも最高に楽しめました。シンデレラがお笑いコントライブだとするなら、765はダチョウ倶楽部的というか体当たり的芸人感があるような気がします。どうぞどうぞ(団結とLIVE革命で2回出てきたやつ)。

それにしても朗読劇は笑いました。二日間通して基本の台本は同じで、台本だけならそんなに研ぎ澄まされた内容でもないのに、あの無茶ぶりぶつけ合いアドリブ合戦でものすごいクオリティになってました。それを前提にしてたという意味で、台本の信頼感も凄まじいものがありますね。いったい、アイドルってなんなのよ!

その分、ボリュームが大幅に削られたのが「歌」でした。シークレットゲストの曲を含めて、なんと9曲というミニマムセットリストです。これもぶっちゃけちゃいますが、やはり「次が最期の曲です」と言われたときはさすがに少なすぎる!と感じてしまいました。イベント自体は3時間オーバーで決して短くはなかったんですけどね。

とはいえ、765の最近の楽曲は個人的に非常にツボということもあり、ライブパートは大変楽しかったです。予想通り「ザ・ライブ革命でSHOW!」は盛り上がりますねえ。プラチナスターズのDLC曲では特に「アマテラス」が好きで、オリジナルメンバーでの歌唱を見れたのは大変嬉しかったです。「紅白応援V」は、まあ楽しかったんですけども、LVの辛みが……。現地行きたかった……。

そして、なんといってもP投票のオープニングソング。自分は初めて参加したライブが6thということもあり、「チェリー」のこだわりはそんなになかったのですが(なので「Colorful Days」全色版に投票しました)、「団結」はさすがに胸にクるものがありました。「全員が揃わないと歌えない曲」だということに気づいたのは、投票した後のことだったのを覚えています。まあ、正直オープニングソング向きではないんですけどねw

とまあ、内容は極上で、十分満足できて、すごく楽しかったイベントでした。……だったんですが、イベント後のモヤモヤはなかなか晴れず……。いろんな思いを胸に刻みこむことになった二日間でした。次章に続きます。

これからの765プロ

「FUN TO THE NEW VISION」というサブタイトルでしたが、結局たいした告知のないままに終わった当イベント。実は、初日に告知が何もなかったことで、自分は2日目にも告知はないんじゃないか、と感じていました。つまり、「FUN TO THE NEW VISION」の意味が、なんとなく分かったような気がしたんです。

765プロは、もう全員が揃ってフルの歌ライブを行うことは非常に難しい」それに気づいちゃったんですね。同じように感じた人も多かったと思いますし、なにより出演しているメンバーがステージで、またブログで気持ちを書き綴っています。

別に誰もやめたいと言ってはいないし、実際やりたいと思っている人ばかりなのに、しかし、それでも今まで通りにはいかない。それがハッキリしたイベントだったと思います。ひろりんは産後8ヶ月でしたし、1~2歳の子供がいるメンバーも数人います。キングもアキレス腱を怪我してからまだ1年ちょっとです。12人全員揃ったのは奇跡だったのかもしれません。

はたして今後、765プロはどうなっていくのか。「いつものメンバー」が回していく分にはしばらく問題ないでしょう。しかし、それでいいのか、という疑問も浮かびます。とはいえ、全員(もしくはそれに準ずる人数)が揃うようにすると、フルのライブイベントは望めそうもありません。今回のイベントのような形にせざるを得ないでしょう。

それでどうするのか、を考えるのは我々プロデューサーの仕事ではないので、後はもう公式を信じることしかできません。ただ、ある程度覚悟しておく必要はありそうです。もちろん、このまま終わるかもなんて覚悟ではありません。強いて言うなら、弾力的な運用になっていくのを理解していく感じでしょうか。たとえば、シンデレラガールズのライブのシークレットゲストのような感じで、メンバーをミニマムに招集するのもアリかもしれませんね。「キラメキラリ」や「いっぱいいっぱい」なんかをライブに持ち込もうと思うと、必然的にそうなるのかなあという気がします。

765の単独イベントは今後どれくらい行われるのかも気になりますが、それ以前に商品展開がどうなるかが今のところ全然見えていません。楽観的なネタがあるとすれば、ミリオンライブの大きい展開にひっついてこれるかもしれないことと、その後にありそうな「ガールズ三部作」のコラボレーション企画でしょうか。そして15周年へと~となる前に、個人的には割と近いタイミングでMasters of Idol Worldがあるんじゃないかなとも思っています。いずれにせよ大事なことは、少ないチャンスで我々プロデューサーがちゃんと盛り上げて、存在を示すことかもしれないですね。

こういうのを持続可能性なんて呼ぶのかもしれません。この先のプロデュースのために、我々もお仕事、がんばっていきましょう。そして、ステージでまた会おう!


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