THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! 幕張


はい、というわけでミリオン3rdライブが終わりました。あいも変わらず両日ライブビューイングです。シンデレラの3rdから9連敗中ですよ。ぶひいいいい。いい加減にしてくれ!バァン

ミリオン「ライブ」の成長が見えた、悔し涙の1日目

今までアイマスのいわゆる「周年ライブ」は13回ほどライブビューイングで見ているのですが、今回の幕張初日は今までのどのライブよりも強く思いました。「現地で見たかった……!」と。悔しくて泣いたもんね。最初から最後まで中身の詰まった、本当に素晴らしいライブだったと思います。

1日目の最大の見所は何と言ってもMachico・愛美・アベリカの「アイル」でしょう。Machicoと愛美が揃っていた名古屋でやらなかった以上、やるならこの日しかないことはもう分かってたんです。みんな期待してたと思います。その期待のハードルを、まさかここまで超えてくるとは。彼女らはプロのミュージシャンではないですからね。本当によく練習したんだろうなあ。この日のLVのカメラはミスが多かったのですが、この曲のときのカメラワークは完璧で鳥肌が立ちました。ギター演奏とハモリがある異色中の異色なアイマス曲。願わくばこの曲を武道館でも聞きたいものです。そりゃもう現地で。ええ。

ここまでの3rdライブは、以前も書いたように「37人での1stライブのやり直し」がコンセプトのように感じていました。名古屋・仙台はオーソドックスにスタートし、大阪・福岡は小ネタコーナーを挟んで新しい要素を見せてきています。そして幕張の千秋楽、2ndと同じ会場で行われたライブは、これまでの1stの要素に2ndの要素を足しあわせ、そして新しい演出を加える「進化」を感じさせるものでした。ツアーという形で初出演を含む37人を無理なく魅せると同時に、個々人の成長だけでなく3rdライブとしての物理的な進化を合わせて提示する目論見は非常に強く感じられました。

アイマスライブでの「演出」というとシンデレラガールズのライブを思い出しますが、そういえばフロント&センターステージとトロッコ(「馬車ですわ」)という構成はシンデレラ3rdにも似ています。ハマナナ「求ム VS マイ・フューチャー」などはシンデレラのライブ感がありましたね。大阪のコントコーナーなども含め、いろいろ影響を及ぼしあって更に進化が進んでいくのかもしれません。

そして、この幕張1日目でとうとう37人のミリオンスターズが出揃いました。ミリオンライブの「ライブ」の本当のスタートはここなのかもしれません。翌日の発表にも繋がるこの日の一歩から、彼女たちの更なる進化を感じずにはいられない、そんなことを思った一日目でした。

そんなライブだったので、やっぱり現地で見たかった……!(泣)

幕張初日Tips

  • 事前通販や事前物販のおかげで物販は非常に買いやすかった模様。いいですね。こういう進化も大歓迎です。
  • 海浜幕張駅のミリオンポスター等の掲示は楽しい企画でしたが、ミソが付いてしまったようでちょっと残念。自戒もこめて、プロデューサーはマナーよくしていかないとですね。
  • 初っ端はアベリカ&恵子ねーさま「Cut. Cut. Cut.」。幕張は人数が多いこともあり、オリジナルメンバーが多く揃いました。出演経験の浅い二人でしたが、堂々とした素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
  • ソロ一発目はおなじみ「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」。大阪公演に新たな風を呼び込んだゆぃ㌧は、1番バッターには適任です。
  • そしてセトリ番号M-4、4番をつとめるといえば斉藤佑圭「ビギナーズ☆ストライク」。ゆぃ㌧がピッチャーやるのかなとか思ったのはシンデレラに毒されすぎですねw
  • そして「成長Chu→LOVER!!」ナンスとみっくがトロッコで現れた瞬間、現地に行きたい欲がモリモリ湧いてきてしまい、一瞬ネガティブ面に陥ってしまうほど。くそう、くそう……!
  • ころあず・もちょ・こっこさん「Legend Girls!!」……あれ?LTD02メンバーなら、みっくも入れて歌えばいいのに……?
  • と思ったら、センターステージに現れたのはなんと5人揃った乙女ストーム!「Growing Storm!」メンバーが揃って歌うという、たったそれだけのことがこんなにも感情を揺り動かす、作品の内と外という二面性があるアイマスならではだと思います。
  • アベリカ「In The Name Of。…LOVE?」Aメロがすべてセリフで埋まっているこの曲はどういう感覚になるんでしょうかね?少なくとも自分には、そこに100%の真壁瑞希がいるようにしか聞こえませんでした。なんという圧倒的なパフォーマンス。
  • 愛美ゆきよ「エスケープ」から「エスケープは許さない!」とばかりにハマナナ「求ム VS マイ・フューチャー」前半最大の山場だったかもしれません。あらゆるイベント含めてこれが初ステージという彼女のパフォーマンスは、勝ち名乗りを上げるに相応しいものだったと思います。のーりー子!のーりー子!
  • カバーコーナーでマイクトラブルに見舞われるナンス。またナンスかよ!トラハモ聞いてる自分としては、割と自業自得でpityになっているころあずよりも、運だとか個性的すぎるユニットメンバーのせいで苦難を背負うナンスのほうが不憫感あります。がんばれナンス。応援するよ!
  • 「Smiling Crescent」で歌詞をとちるぴょん吉。自分の持ち歌でない曲をトロッコで(つまりプロンプター無しで)歌うというのがどれほど大変なことか。俺なんかハピダリのコールもミスるもんね(ナンスごめん)。
  • 愛美・諏訪ちゃん「Eternal Harmony」この曲大好きなんですよ!諏訪ちゃんと「はいほー!」ができたのが嬉しかったです。いつか4人……いや5人で歌うのが聞きたい!
  • 「プラリネ」からの「アイル」LVでここまで取り込まれることがあるのかというほど震えました。ってかガチ泣き。門司先生、ありがとう&良かったね!
  • 天ちゃん「ライアー・ルージュ」2ndんときも言ったけど、トロッコでこれ歌われると近くの奴に嫉妬しちゃうからアカン。
  • こっこさん「鳥籠スクリプチュア」天空騎士団七の誓いが幕張に炸裂ですorzorzorz。武道館でも炸裂してほしいので、現地に行くべく労働を惜しみません。
  • ころあず「Precious Grain」例えて言うなら、水戸黄門の印籠みたいなものでしょうか。(歌っている時の)田所あずさはあまりに圧倒的です。歌ってる時は。
  • ぴょんころ「合言葉はスタートアップ!」765曲で締めてきたのは翌日への布石だったかもしれません。「ハルカナミライ」「アライブファクター」を引っさげた2人に相応しい楽曲だったと思います。
  • 「Welcome!!」「Thank you!!」からのゲーム展開発表、そして最後に「Dreaming!」で初日終了。4時間オーバーとは思えない密度の、最高のライブでした。

これがミリオンライブだ!ぴょんころらしさが炸裂した幕張2日目

いよいよ千秋楽、長いようであっという間のライブビューイング7連発でした(ビキビキ)。この日は前日の悔しさもあり、割とさっぱりした気持ち良いライブビューイング、気持ちの良いライブビューイングで見ることが出来たと思います。終始、最高に楽しい笑顔で見ることができました。

最終日で一番期待していたところは次の展開の告知だったわけですが、正直言うと「アニメ化」を期待していたのは否定できません。そういう意味では肩すかしな部分もあったわけですが、それでも告知の瞬間は飛びましたね。なんと4thライブが決定!しかもミリオンライブの「聖地」武道館!そして、なんと37人全員の参加です!演者たちにも詳細が知らされていなかったということで、壇上では涙を流している子もいました。俺も泣いてました。これは本当に嬉しいやつです。まあ、アニメ化はそのうちやるでしょうw。ともあれ、やったぜ!今度はチケットくれよな!(あっ)

さてさて、ライブの方はというと、最終日はもういつものメンバーですからね。これまでの総決算とでもいうべき、完成度の高いライブでした。そんな中、「ハルカナミライ」と「アライブファクター」を誰が、いや「誰と」歌うのかだけが気になっていましたが、終わってみると非常に明快で分かりやすい回答でした。春香や千早と歌うことが前提のようなこれらの曲で、アライブファクターはMachicoと競いあうように(そして歌詞を一部改変し)、ハルカナミライはぴょんころが向い合って、そして時には背中を合わせて歌うというものでした。その2曲の間には全5会場のリーダー10人によるソロ10連発のボスラッシュがあり、全7公演、なんと24時間にもおよんだツアーの最後にふさわしい盛大なフィナーレでした。曲数はどこにも負けないミリオンライブならではの、厚みのある構成だったと思います。

幕張公演では告知後にDreamingの(実質アンコールのような)追加がありましたが、その前のラスト曲「Thank you」ではリーダーのぴょんころ(というかころあず)がやらかす場面も。2人で合わせていうセリフをとちってしまい、なんとも締まらない、失笑の中の最終曲となりましたw。おいおいおいと思いつつも、これがミリオンライブで、これがアイドルマスターなんだと思います。みんなお疲れ様でした!2ndからの成長が感じられる、良いツアーでした!武道館(の現地)で、また会おう!

幕張2日日Tips

  • この日のソロ一発目の着火曲は、諏訪ちゃん「カーニヴァル・ジャパネスク」彼女もゆぃ㌧・りえしょんと並ぶ1番手の最有力候補です。
  • うえしゃまに天ちゃんを加えた「Understand? Understand!」大好きなこの曲がもう一度聞けてよかったです。
  • りか姉「WHY?」CDではあまり目立ちにくい曲調ながら、なにげにコールが簡単で乗りやすく楽しい曲ですよね。りか姉も楽しそうな一日でした。
  • これまた大好きな「Birth of Color」は天ちゃん・Machico・ナンスという珍しいメンツ。4thはオリジナルメンバー曲多くなりそうですが、Birthとかどうすんでしょうね。
  • 「ジレるハートに火をつけて」勢いよく恵美と海美のサインライトを取り出したのに、ぴょん・たかみな・木戸ちゃん・ゆぃ㌧という異色の組み合わせ。お、おう。
  • うえしゃま「ココロ☆エクササイズ」からぜっきー「SUPER SIZE LOVE!!」という元気系2連発は、まさに「おかわり!」といったところ。
  • もちょとゆきよ(!)の「Smiling Crescent」。ゆきよさん良かったねwww。トロッコですぐ別れてったの面白かったけどw。
  • ベイ先輩「vivid color」以前の公演でも言いましたが、彼女は3rd通しても自分の中での評価がガン上がりした一人です。歌も立ち居振る舞いもかなりの高レベル。
  • たかみな「dear…」前半の締めにこのみさんとは良いチョイス。前日まではリーダーの片方が置かれる場所でした。「何か違うぞ?」と思わせる、ちょっとした伏線です。
  • 「SMOKY THRILL」ナンスのマイクが入った!入ったぞ!
  • 後半は「Sentimental Venus」「夜に輝く星座のように」という元気の良い入りからスタート。
  • と思いきや、「Melody in scape」「瞳の中のシリウス」「カワラナイモノ」の3連続バラードです。最終ブロックを残してこの構成はアイマスでは珍しいです。
  • そして「Decided」からの「アライブファクター」で青を連発。KTD03リリイベで「アライブファクター」を生で(しかも目の前で)見ましたが、歌っている時のころあずは本当にすさまじい迫力です。その時は隣にミンゴスがいたので更にまたとんでもなかったのですが、ではMachicoはと言うと、ころあずの隣に並べてうまくいかないところを想像できる人はいないでしょう。
  • そして最終ブロックのソロ10連発!もちょ「夢色トレイン」からナンスの「Happy Darling」、ゆぃ㌧「Super Lover」、ゆきよ「フローズン・ワード」という、完全に殺しにかかる構成です。
  • みっく「透明なプロローグ」から木戸ちゃん「オリジナル声になって」この2人というと、SSAの泣き顔を思い出しますねえ。だからこその、最も成長を感じるコンビです。
  • 天ちゃん「絵本」木戸ちゃんからの繋ぎというのがまた分かってる感アリアリ。
  • Machico「Believe my change!」ころあずでいうところのプレグレみたいなポジションになってきました。絶対的で圧倒的。ホリプロ勢はバケモノか。
  • ころあず「Catch my dream」は大阪でも歌いましたが、今回はより洗練された歌い方になっていたと感じました。
  • ぴょん吉「未来飛行」からのぴょんころ「ハルカナミライ」で最終ブロック終了!ツアー通していろんなリーダーがいましたが、やっぱりぴょんさんが一番おさまりが良いですな。
  • EDでの挨拶。うえしゃまがまともなコメントを……!切磋琢磨したんだろうな。四字熟語っていうんですよ(o・∇・o)
  • そしてやっぱり泣いてしまう最年長のゆきよさん。それでいいーーー!!
  • たかみなの「このみさんを好きでいてくれてありがとう。このみさんが好きで嬉しいって思わせてくれてありがとう(うろ覚え)」にガン泣き。これぞアイドルマスター。
  • 諏訪ちゃんの涙にちょっと驚くなど。どちらかと言うとポーカーフェイスで、感情を表に出さない印象があったんだけど、それだけに凄く胸に刺さりました。みんなもっと幸せになれるよ!
  • そして武道館全員集合ライブ告知で壇上もまた涙・涙に。みんな良かったね!
  • 本当に、最高に楽しいライブでした。残念だったのは、九州の地震と重なってしまったこと。願わくば、被災地周辺での録画映像でのライブビューイングの開催を望みます。アンケートにも書いたよ!

いやあ、本当に楽しいライブだった

楽しかったですよね!私もまたライブに出たく鳴ってきちゃいました!

仁後ちゃん、ニコ超に出るみたいだけど、この夏のいい知らせ、待ってるよ!


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