THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! 大阪&福岡
2016年4月5日(火) アイドルマスター
あれ?大阪ってずいぶん前じゃないですか?
パンフレットに合わせて書いたつもりだけど、大阪は大阪で書くべきだったか
ミリオンの3rdツアー、このエントリでは大阪と福岡の公演の感想を書きたいと思います。今回も両方ともライブビューイング(LV)で参加しました。普段プレイしてないミリオンのゲームに諭吉突っ込んで福岡にも応募したんですが、残念!
大阪:シンデレラ一門?渡部優衣がミリオンに持ち込んだもの
大阪公演はゆぃ㌧とゆきよさんがリーダーを担当しました。周年ライブ初参戦は初日のアッシュとかっく、2日目のちゃきちゃんで、全体的にはライブ経験者が多数を占める安心メンツです。参加人数も地方公演の中では多めで、公演時間も1時間近く長くなりました。ツアー中盤の山場というところでしょう。
さて、大阪公演はそれまでの2会場にはないパートがありました。それがカバーコーナー前の「ミリオン興業 演芸劇場」「ミリオン新喜劇」です。いや~、実にシンデレラガールズですが、「円盤化不可能」と言われたサマーフェスティバルほどエッジが極端に利いてるわけではなかったのは幸か不幸かw。面白さと可愛らしさが両立して微笑ましいあたりが実にミリオンスターズです。ナンぴょんちくわ~♪
実際にメンバーも言ってましたが、どうやらこれはゆぃ㌧発案で行われたようです。では、ゆぃ㌧がどこからそれを持ち込んだかといえば、やはり思い浮かぶのは「ホムラジ」の相方れいちゃまのあんきら劇場ではないでしょうか。松嵜麗といえばライブの影のディレクターかというほど色んなアイデアを出してくることが有名ですが、公私共に彼女と仲の良いゆぃ㌧がそういった影響を受けたと考えるのはとてもワクワクします(想像ですが)。
このコーナーは形を変えて福岡公演にも引き継がれました。「ミリオンのシンデレラ一門」などと言われたりもするゆぃ㌧が持ち込んだものがこれからどう育っていくのか。楽しみはまだまだ続きます。
大阪Tips
- メンバーは「客席が近くて良い!」って言ってたけど、もっと大きなハコでやりませんw?
- 初日は序盤からMCがガッタガタだったけど、中盤のミリオン興行を挟んでリラックスしたように見えました。ていうかミリオン興行に緊張してたのかも
- 名古屋に続いてトップバッターの愛美/ゆきよ「エスケープ」。面子的にも曲的にもこれほど1番が似合う組み合わせはなさそう
- 2番手は名古屋も仙台も「火付け役」でしたが、大阪も「恋愛ロードランナー」「Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!」と高火力を配備
- 初日のマイMVPはベイ先輩。歌は異常に上手く、MCはキレッキレ、風貌は昭和アイドル。もっといろんな歌を歌ってほしいメンバーです
- アッシュとかっくは周年初参戦ながらも、堂々としていて立派でした。2人のソロは特にライブ向きだと思います
- ナンぴょんちくわ~♪ナンスは特に何もしていなかった感
- でも2日目の新喜劇のオヤブンには惚れました。オヤブーン!最高ーー!!
- ぜっきーがいるからか2日間歌われた「ドリームトラベラー」はMIX NUTSがMILLIONに改変。いい曲だし定番化してほしいかも
- ころあず「Precious Grain」こちま「Believe my change!」は鬼気迫るものがあります。彼女らは生で見るとホント圧倒されるんだ。生で見てえ……
- ぴょん吉はミリオンのお母さんですねw。真ん中に居なくても溢れ出るリーダー臭
- ころあずは自分で言ってたけどデュオ曲の代役で大活躍。というか歌唱力が凄まじすぎる。でも自分で言っちゃうところがころあず
- ちゃきちゃんのラスト挨拶でこっちまでガン泣き
- そして相変わらず泣き虫な最年長リーダーゆきよさん。ある意味ミリオンライブを象徴する人だと思ってます。多分また泣いちゃうんだろうけど、その目でまたウィンクしてね
福岡:やればできる!(o・∇・o)リーダーだよ~
福岡はもちょと天ちゃんのTrySailコンビがリーダー。正直言うと、全5会場のリーダーの中で一番心配していました(えー)。もちょは普段あんなだし、天ちゃんはどう考えてもリーダー向きじゃないし。はたして一体どんなステージになるのか。
などと思っていたのですが、完全な杞憂に終わりました。もしかしたらここまでの5公演でベストライブだったかもしれません。周年ライブ新メンバーが2人、今ツアー初参戦が更に2人いるとは思えない、全員が存在感ある素晴らしいステージだったと思います。
MCパートでは何と言っても(o・∇・o)もちょでしょう。冒頭こそ見事にやらかしてくれましたがw、それ以降はトーク回し・ツッコミ・ころあず弄りとリーダーらしいポジションを率先してこなし、更には福岡トーク「立ちましょう立て!」「ヤー」も完璧に決まりました。この日のライブを成功に導いた第一人者だと思います。やればできるじゃん!
一方天ちゃんは予想通りMCではあまり前には出てきませんでしたが、自分の仕事はこれだと言わんばかりのステージパフォーマンスを連発します。特にころあずやぴらみと並んだ時の「青」は圧巻で、彼女らが3/37でしかないミリオンライブのステージの豪華さを改めて思い知りました。多くは語らない。歌っているアタシを見ろと言わんばかりに。
この2人がプレゼンテーションとパフォーマンスを、更にナンスがインテリジェンスを(と言うと語弊があるけどw)担当するTrySailは、あれでいて(待て)バランスの良いユニットなのかな~。
福岡Tips
- 福岡と言いつつ、実際には北九州とのこと。現地チケットないから関係なーいーけーどー
- 先陣を切るのはうえしゃま&種ちゃん「Understand? Understand!」これは予想してました
- ただ、着火用2曲めの予想が難しかったのですが、ここでぴらみ「サマ☆トリ~Summer trip~」成る程、そうきたか
- そして再登場うえしゃま「ココロ☆エクササイズ」で会場は完全にホットに。序盤で火を付けるセトリは今ツアー徹底しています
- 「fruity love」「Helloコンチェルト」でダブル助っ人に入ったみっく、何気にいい仕事しています
- 天ちゃん・ぴらみの「piece of cake」上でも述べましたが、この2人ところあずの青系3人はハイクオリティの上相乗効果が凄まじいです
- 「“Your”HOME TOWN」に福岡出身のもちょを投入するそのセンス、歌詞が重なってちょっと泣きそうに
- 木戸ちゃんの「Eternal Spiral」に加わるのはなんところあず。原曲のやよいはギャップ枠なので、ころあずの声がむしろ合う合う
- 田ちゃん「あのね、聞いてほしいことがあるんだ」感極まって泣き出しそうになりつつも、最後までよく歌いきりました。
- 福岡ロコナイズのコーナー。案の定ミリオンの偏差値↓を露呈する結果に。みんな勉強はしようね。もちょの地元っ子感がすごいw
- 福岡はカバーコーナーの選曲が神がかっていました。「inferno」の組み合わせは千早・雪歩のカラーに合わせたのでしょうが、この2人の関係はむしろ春香と美希を想起させます
- 「STEREOPHONIC ISOTONIC」をはじめ、あつひめさんのキャラ声歌唱はこれぞ声優!って感じですね。最後の挨拶も良かったです。貰い泣きしちゃった
- そしてこの日の大一番、クレシェンドブルー4人の「Shooting Stars」!ここで褒めるべきはむしろもちょでしょう。いつか5人で!
さあ、次はいよいよ千秋楽の幕張公演!どんなフィナーレとなるのか?サプライズはあるのか?ハルカナミライやアライブファクターは「誰が」歌うのか?楽しみに待とう!