アイドルマスターのオリジナル曲数を数えてみた・2023年12月
2024年1月22日(月) アイドルマスター
2023年12月までのアイマス曲は1569曲
2023年12月末時点のアイマス楽曲数は1569曲となりました。2023年の下半期で73曲、1年間で150曲増えています。過去最高リリース数だった前年よりやや少なくはあるもののそれに次ぐ楽曲数で、大豊作の1年だったと言えます。なお、後述しますが新顔のヴイアライヴのオリジナルデビュー曲「リローディング」は正式な発売日が2024年1月であるため、まだ含まれていない点にご注意ください。
お詫び:今回のデータにシャイニーカラーズ「ホムラインビテーション」が含まれていないことが分かりました。2023年12月中にenza版ゲームに登場していたので、カウントの必要がありました。楽曲数は1570曲となります。申し訳ございません。記載のデータが誤っておりますことお詫び申し上げます。
ここからは各作品ごとに、2023年下半期の振り返りと2024年の展望を見ていきたいと思います。
765プロASは新曲なし
765プロASは2023年下半期の新曲がなく、1年通して新曲のない年となりました。ただし、ミリオンライブ内での楽曲参加は相変わらず続いており、主戦場となるブランドがミリオンになっている印象です。特に2023年はミリオンライブのアニメが劇場公開・テレビ放送されたこともあり、久しぶりに765プロのメンバーをアニメで見ることもできました。12月の異次元フェスアイラブ歌合戦への参加はなかったものの、レジェンド枠として「READY!!」と「M@STERPIECE」が(なんとラブライブ!側で)披露されたり、いろいろな所で存在を感じられる日々が続いています。2024年は真と雪歩のxR系ライブの開催も予定されており、彼女たちの活躍にはまだまだ期待ができそうです。
シンデレラガールズの次の一手は?
2023年下半期のシンデレラガールズの新曲リストです。
初出年月日 | 曲名 | 初出媒体 |
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2023/07/05 | キラメキ☆ | U149 ANIMATION MASTER 06 キラメキ☆ |
2023/07/19 | Night Time Wander | スターライトステージ |
2023/08/19 | ノートの中のテラリウム | スターライトステージ |
2023/08/30 | 無限L∞PだLOVE♡ | スターライトステージ |
2023/09/06 | WET | THE STARLIGHT MASTER PLATINUM NUMBER 07 |
2023/09/13 | なみだのくに | THE STARLIGHT MASTER PLATINUM NUMBER 08 |
2023/09/20 | Hardcore Toyworld | スターライトステージ |
2023/09/20 | Little More | THE STARLIGHT MASTER PLATINUM NUMBER 09 |
2023/09/30 | パジャマジャマ | スターライトステージ |
2023/10/19 | HALLOWEEN GAME | スターライトステージ |
2023/10/30 | D-ark L-ily’s Grin | スターライトステージ |
2023/11/01 | 読んで! 甘辛Script | THE STARLIGHT MASTER PLATINUM NUMBER 11 |
2023/11/19 | この恋の解を答えなさい | スターライトステージ |
2023/11/29 | Teeenage☆Groovin’ | スターライトステージ |
2023/12/13 | とくとく…… とく…… | U149 ANIMATION MASTER 07 ORIGINAL SOUNDTRACK |
2023/12/13 | おめざめめーめー | U149 ANIMATION MASTER 07 ORIGINAL SOUNDTRACK |
2023/12/20 | WINTER and WINDOW | スターライトステージ |
2023年のシンデレラガールズ、下半期は17曲、年間では39曲の新曲が登場しました。上半期のアニメ「U149」関連の曲が下半期にもあったことと秋以降にソロ新曲が進捗したこと、あとはデレステが頑張ったこともあって、かなりの曲数が生まれています。デレステに関しては先日、運用体制の変更の発表があり、新曲イベントが月1回になるとアナウンスされました。やや不安はあるものの、新曲が月2曲というペースは実は多すぎだったとも感じます。未登場の旧曲がもうほぼ無いことも考えると、ミリシタのイベント新曲ペースとあまり変わらないともいえ(実はミリシタイベのおよそ半分は旧曲)、基本的には心配無用に思います。2023年は全体的に安定し、「U149」以外はそこまで大きな動きのなかったシンデレラガールズ。2024年はツアーライブから始まりますが、気になるのはその「次」です。デレステが新しい局面を迎える今、もしかしたら大きなアナウンスがあるかもしれません。
アニメ大成功!ミリオンライブ
2023年下半期のミリオンライブの新曲リストです。
初出年月日 | 曲名 | 初出媒体 |
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2023/07/19 | カンパリーナ♡ | シアターデイズ |
2023/08/23 | Rat A Tat!!! | MILLION ANIMATION THE@TER 『Rat A Tat!!!』 |
2023/08/23 | セブンカウント | MILLION ANIMATION THE@TER 『Rat A Tat!!!』 |
2023/09/01 | Dance in the Light | シアターデイズ |
2023/09/20 | Star Impression | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team1st 『Star Impression』 |
2023/09/20 | 海風とカスタネット | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team2nd 『海風とカスタネット』 |
2023/09/20 | catch my feeling | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team4th 『catch my feeling』 |
2023/10/18 | 解夏傀儡 | シアターデイズ |
2023/10/25 | オレンジノキオク | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team3rd 『オレンジノキオク』 |
2023/10/25 | バトンタッチ | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team5th 『バトンタッチ』 |
2023/10/25 | Unknown Boxの開き方 | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team6th 『Unknown Boxの開き方』 |
2023/10/25 | トワラー | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team7th 『トワラー』 |
2023/10/25 | REFRAIN REL@TION | MILLION ANIMATION THE@TER MILLIONSTARS Team8th 『REFRAIN REL@TION』 |
2023/11/17 | エンダーエンダー | シアターデイズ |
2023/12/16 | はぴ!やば!まいまいんど! | シアターデイズ |
待望の、待望のアニメ化を迎えた2023年のミリオンライブ、下半期では15曲、年間では24曲の新曲が登場しました。このアニメは個人的にも本当に良い出来で、新曲という意味でも非常に大きな意義をもつコンテンツ群となりました。ミリラジなどもそうですが、この半年のコンテンツ進行がほぼほぼ全部アニメを向いており(番組で東京ドーム公演であるアイラブ歌合戦の話が殆ど出てこない始末)、いかに大きなお祭りだったか分かるというものです。しかし、ミリオンライブの10周年イヤーはまだ終わっていません。2月の10thライブAct4がひとつの大きな山場になりそうでワクワクドキドキしています。ミリオンライブの「これから」にも注目したいです。なお、ミリラジにEDテーマが出ることが発表されており、次回集計には入ってきそうです。また、「Gift Sign」は未発売であるため、まだ集計に含んでいません。
315にいい調子!SideM
2023年下半期のSideMの新曲リストです。
初出年月日 | 曲名 | 初出媒体 |
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2023/07/26 | もふ・きゅ~と・デイズ☆ | 49 ELEMENTS -13 もふもふえん |
2023/07/26 | トキメキ・ぷろろーぐ! | 49 ELEMENTS -13 もふもふえん |
2023/07/26 | リトルマイシューズ | 49 ELEMENTS -13 もふもふえん |
2023/07/26 | ぽっぷこーん・くろーぜっと! | 49 ELEMENTS -13 もふもふえん |
2023/07/26 | BeSide EMotion | 49 ELEMENTS -14 S.E.M |
2023/07/26 | Quod Erat Demonstrandum | 49 ELEMENTS -14 S.E.M |
2023/07/26 | Life is Beautiful! | 49 ELEMENTS -14 S.E.M |
2023/07/26 | Fireworks -Wanna Be A Star- | 49 ELEMENTS -14 S.E.M |
2023/09/27 | 愛笑華! | 49 ELEMENTS -15 彩 |
2023/09/27 | わんだふる哉、人生! | 49 ELEMENTS -15 彩 |
2023/09/27 | 今宵、笑むように | 49 ELEMENTS -15 彩 |
2023/09/27 | ゆきゆきて華やかに | 49 ELEMENTS -15 彩 |
2023/09/27 | S!T!A!R!ting | 49 ELEMENTS -16 DRAMATIC STARS |
2023/09/27 | Beginning Tomorrow | 49 ELEMENTS -16 DRAMATIC STARS |
2023/09/27 | My Starry Song | 49 ELEMENTS -16 DRAMATIC STARS |
2023/09/27 | スカイスケープノート | 49 ELEMENTS -16 DRAMATIC STARS |
2023/10/04 | Dramatic Anthem | F@NTASTIC COMBINATION~BRAINPOWER!!~ |
2023/10/28 | Hands & Claps! | 8th STAGE THEME SONG「Hands & Claps!」 |
2023/12/27 | 来来美食 | CIRCLE OF DELIGHT 01 C.FIRST |
2023/12/27 | Face the World | CIRCLE OF DELIGHT 01 C.FIRST |
2023/12/27 | Amber Color Oasis | CIRCLE OF DELIGHT 02 FRAME |
2023/12/27 | 「また明日」の約束を | CIRCLE OF DELIGHT 02 FRAME |
上半期にはショッキングなニュースもあったSideM、下半期は別の意味で大変な状況となっています。新曲は下半期で22曲、年間で53曲登場しており、はっきり言ってめちゃくちゃ元気です。ゲームからの撤退というのは個人的にも残念だったのですが、そこで終わってたまるかという公式とプロデューサーの魂は確実に形になって次のステージへ進んでいます。8thライブだけを見ても奇跡の連続で、そこにファンコンやCIRCLE OF DELIGHTも加わって、ひとまずポジティブな空気を取り戻すことはできたように思います。2024年も昨年に引き続き朗読劇やファンコンが予定されており、CIRCLE OF DELIGHTの残弾数を考えるだけでワクワクする日々が続きそうです。しかし銚子のぬれ煎餅、美味しいですねえこれ。
アニメとシャニソンとシャイニーカラーズ
2023年下半期のシャイニーカラーズの新曲リストです。
初出年月日 | 曲名 | 初出媒体 |
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2023/07/10 | Imitation Ghost | シャイニーカラーズ |
2023/07/22 | フェアリーガール | シャイニーカラーズ |
2023/07/22 | Look up to the sky | シャイニーカラーズ |
2023/07/23 | BURN BURN | シャイニーカラーズ |
2023/07/31 | Start up Stand up | シャイニーカラーズ |
2023/08/09 | Reflection | シャイニーカラーズ |
2023/08/21 | 夢が夢じゃなくなるその日まで | シャイニーカラーズ |
2023/08/31 | 青とオレンジ | シャイニーカラーズ |
2023/09/11 | Forbidden Paradise | シャイニーカラーズ |
2023/09/21 | SWEETEST BITE | シャイニーカラーズ |
2023/09/23 | 無自覚アプリオリ | SHINY COLORS “CANVAS” 08(配信) |
2023/09/30 | White Story | シャイニーカラーズ |
2023/10/18 | 星の声 | Song for Prism 星の声 |
2023/10/21 | くだらないや | シャイニーカラーズ |
2023/10/21 | 平行線の美学 | シャイニーカラーズ |
2023/11/14 | ツバサグラビティ | Song for Prism |
2023/11/15 | 裸足じゃイラレナイ | Song for Prism |
2023/11/30 | 明日もBeautiful Day | Song for Prism |
2023/12/20 | ホムラインビテーション | シャイニーカラーズ |
8ユニットとなった2023年のシャイニーカラーズ、下半期で18曲、年間で31曲の新曲が登場しています。シャニマスの大きな動きといえば、何と言っても新作ゲーム「Song for Prism(シャニソン)」とアニメの劇場公開でしょう。シャニソンからはイベント新曲も登場しており、曲数という面ではやや控えめだったシャニマスにブーストがかかりそうです。2024年はアニメがテレビ放映され、そして今年もまた新CDシリーズが登場します。ゲーム2本体制となったシャニマス、今後の動きが一番見えそうな気もするのと同時に、ここ最近は動きがありすぎて何が起こるかよく分からないところもあるように感じています。5thとはまるでカラーが違いそうな6thライブがどのような空気感となるのか、5thでは散々やられましたので、今度は襟を正して油断せず臨みたいと思います。なお、日清の「炎メシ」のコラボ曲「ホムラインビテーション」はまだカウントに含んでおりません(発送日に近い日を基準日とする予定です)。
異次元な合同曲の登場!
初出年月日 | 曲名 | 初出媒体 |
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2023/11/08 | 異次元★♥BIGBANG | 異次元★♥BIGBANG(配信) |
合同・その他の楽曲としては「異次元フェス アイラブ歌合戦」のテーマ曲が1曲追加となっています。年間だと合同ライブのテーマ曲と合わせて2曲の追加となりますね。まさかこのアイマス曲記事にアイマスとラブライブ!の合同楽曲をカウントする日が来るとは思いませんでした。それにしても凄まじいライブでしたね(僕は直前にインフルエンザに罹ってしまい配信視聴でした……)。
なお、冒頭でも書きましたが、「ヴイアライヴ」初のオリジナル曲「リローディング」はCDの正式発売日が1月であるため、まだカウントには含んでいません。コミケの発売はCD先行販売であるため、除外としています(レギュレーション通り)。
※シャニマスの「無自覚アプリオリ」も「先行配信」と銘打たれてCDより前に配信されてたりしますが、配信サイトで購入できる以上「一般流通」ですので、そちらは配信開始日を基準にしています。「最終的に流通されるもの」の一般発売日を基準にしているとお考えください。
さて、アイマスの「その他」といえば、新ブランドの登場が発表されていますね。今のところ情報は全く出ておらず、媒体もアイドルの基本的な性別も明かされていません。これが2024年中に出てくるのか非常に気になるところです。また、「ヴイアライヴ」の3人は存在感を維持したまま1年を駆け抜けようとしています。最終判定がどうなるのかはまだこれからですが、それなりのPやファンを獲得しているようですし、期待して応援したいと思います。そしてアイマス越境の新作アーケードゲーム「アイドルマスター ツアーズ(ツアマス)」もだいぶ姿が見えてきました。こうして並べてみると、かなり多面的な展開が予定されていますね。2024年は忙しい年になりそうな予感がします。
なお、新ブランドが登場しそうではありますが、円グラフの視認性の問題もあり、ある程度の曲数が出揃うまでは「合同・その他」に統合する可能性がありますことご理解いただけますと幸いです。
増加傾向
プロジェクト毎の増加傾向です。シンデレラとミリオンが安定の上昇ですが、SideMの傾きがシンデレラより遥かに急なのがよく分かります。今回より765ASは50曲以上のラジオ曲を含んだグラフになりましたので、実質的にはSideMが3位に躍り出ています。ミリオンはまもなく400曲、SideMも300曲に到達します。とんでもないところまで来ましたね。
続いて積み上げグラフです。今回から分類が変わりましたが、グラフのシルエットはもちろん変わりません。ここ数年の全体としての加速度上昇のトレンドも概ね継続しています。
「月ごとの新曲の数」のグラフです。シンデレラの青とSideMの緑が目立ちますね。合同ライブとアイラブ歌合戦のテーマ曲が乗っかっているのが少しエモく感じられます。
まとめ
2023年下半期はミリオンのアニメとシャニソン・シャニマスのアニメ、そして異次元フェス・アイラブ歌合戦が特に大きな出来事として挙げられると思います。SideMにポジティブな空気が出てきたこともあって、全体的に2024年に繋がる安定した雰囲気を感じる日々となりました。また、シンデレラとミリオンの「でらます」やSidemの銚子コラボなどをはじめとした公式コラボ案件はますます盛んになっており、アイマスの中心を成すコンテンツの一つとして定着してきた感じがします。xRコンテンツの増加も合わせて、「PROJECT IM@S 3.0 VISION」がちゃんと動いているんだなと感じます。
2023年全体を通して見ると、やはり合同ライブ「M@STERS OF IDOL WORLD 2023(MOIW2023)」と「異次元フェス アイラブ歌合戦」が大きなウエイトを占めていたと思います。単に合同ライブをしたというだけではなく、コンテンツ間の敷居がぐぐっと下がったような1年となりました。つい先日もTAAF2024の「みんなが選ぶベスト100」の投票企画で、ミリアニと「アイドリッシュセブン(アイナナ)」がデッドヒートを繰り広げる中で、お互いの作品をリスペクトする空気が生まれたりしており、この二次元アイドルコンテンツの文化全体を見ても変化が生じているように感じています。本当にいい時代になりましたね。
そしてアイマスとの付き合い方も本当に「広く」なってきたように思います。ヴイアライヴなんかは本当に顕著だと思いますが、ゲームをプレイする人、コミュを読む人、ライブを見る人、二次創作をする人、配信を見る人、「プロデュース」はどんどん広がってきています。もともとマルチなコンテンツ集合体ではありましたが、「3.0 VISION」で更に変化が加速しているようです。例えばこの1年を思い返してみても、「イルカショーを見る」「関広見祭りに参加する」「献血する」「心臓マッサージをする」「北海道でりんごを買う」「九州でうどんを食べる」「千葉で電車に乗る」「バスケの試合を見る」、果ては「ラブライブ!を視聴する」「じゃあアイナナも視聴してみるか」なんて領域まで踏み込むようになりました。すぐ目の前にはさっぽろ雪まつりが控えています。もう訳が分かりませんねw
そういったアイマスの「プロデュース」の広がりとともに、コンテンツ共通の「体験」はもしかしたら薄れていくのかもしれません。アイマスがこれからも更にどんどん広がっていくのか、それともそういった希薄化により霧散していくのかは分かりません。でも、そんな中で共通の話題として取り出せるのは多分いつだって、「アイドル」と「楽曲」だと思います。合同ライブでTulipとムンナイが相互に通じ合ったように、異次元フェスでスノハレとマスピで交流したように、ウンババとヨッシャヨッシャワッショイで混乱したように。全部は知らなくてもいい、でもたまに繋がりたい!当サイトがそういった繋がりとしてのアイマス曲の情報を提供できる一助となれば幸いです。
次回の記事は2024年7月ごろを予定しています(その時点でのリリース状況などを鑑みて前後する可能性があります)。それではまた次回。
レギュレーション
対象とする曲について
- アイドルマスタープロジェクトの歌と伴奏がある楽曲すべてが対象です。BGMは含めません。対象の楽曲リストはこちら。
- 当記事では、後述の「初出年月日」が2023年12月31日までのものを計上対象としています。それ以降のものは対象としていないため、「Come to you」や「Gift Sign」、「ハナムケのハナタバ」や「リローディング」等はまだ計上されていませんのでご注意ください。
- アイマス曲の分類を、大きく「765プロAS(オールスターズ)」、「シンデレラ(ガールズ)」、「ミリオン(ライブ)」、「SideM」、「シャニマス」、「合同・その他」に分けています。ぷちます!、876プロ、961時代のJupiter、玲音、詩歌は系統上765プロASに含めていますが、ZWEIGLANZはミリオンライブに含めています。プロジェクトを跨いだ合同曲と「XENOGLOSSIA」「アイドルマスター.KR」「SideM ドラマチックライブステージ(サイステ)」の楽曲は合同・その他に含めています。
- 「ポップリンクス」「スターリットシーズン」は合同ブランド作品とし、この中でブランドを跨いだメンバーで歌われる楽曲は「合同」として扱うものとします。また、対象の作品は今後も増える可能性があります。ただし、合同ゲーム作品の中であっても明らかに特定のブランドメンバーで歌唱されると判断できるものは、そのブランドの楽曲とします。
- 「ラジオ」関連の曲はそのラジオのコンテンツに含めています。「デレラジ」「デレパ」はシンデレラに、「ミリラジ」はミリオンに、それ以外は765プロASに振り分けられています。
- 「REM@STER」や「PERFECT IDOL」「346Pro IDOL selection」「しんげきRemix」などのアレンジ曲やメドレーは個別にカウントしません。「THE IDOLM@STER 2nd-mix」「READY!!&CHANGE!!!!」「オハロナイ○*☆とろぴかる Remix」なども元の曲のみのカウントとします。また「白い犬/黒い犬」「団結/団結2010」「ØωØver!!各種」などの「同じような曲」は全て同曲として扱っています。ただし、「こいかぜ −花葉−」は「こいかぜ」とはメロディが明らかに異なるため、別曲としてカウントしています。
- 「283体操」「シャイニーエクササイズ」は一般的な観点では歌詞付きの曲であるとはいい難い曲ですが、「歌詞カードに歌詞が載っている」「作詞クレジットが記載されている」という2点から、どんな内容であっても歌詞でないとは言い難いと考え、カウント対象として含めています。
- 「ユニーク・スター・プレイヤー!」「オン・ステージ・プレーヤー!」は、2曲を重ねて再生すると「ユニーク・スターズ・オン・ステージ!!」としてまとまる、非常にユニークな特徴をもった曲です。この曲は異なる「2曲」として扱います。合体曲はカウントに含めません。
- ももいろクローバーZとシンデレラガールズのコラボ曲「Majoram Therapie」は、シンデレラに含めています。
- カバー曲・歌姫楽園はカウントに含めません。アイマスのオリジナル曲のみを数えます。アイマス2に登場した初音ミクの「メルト」「ワールドイズマイン」や、デレステの「キミとボクのミライ」「エンジェルドリーム」などは明らかに他コンテンツの曲であるため、計上していません。なお、アイマスが初出であれば、後発で作曲者などのアーティストがカバーすることがあったとしても、それはアイマス曲として計上します。
- 「ワンダーボイス」「ローディングの歌」「i 〜and you〜」などはゲームに登場した「歌」ですが、「セリフ・SE」とのグレーゾーンにあるということで除外します。「高速道路」などの伴奏のない曲や、「315プロNight!」内のみで披露された曲などもカウント対象外とします。
- 「団結」「青空エール」「マジで…?」「Great Journey」は、そもそも初出時点でアイマス曲なのか?という問題がありますが(あくまでアーティストとしての外部コンテンツへのリリースでは?という懸念)、ここではアイマス曲として扱っています。
- 「ゼノグラシア」「サイステ」を合同・その他としているのは少々複雑な経緯がありますが、結論から申し上げると「キャストが標準の声優でない作品」は合同・その他に分類する方針としています。これには別の見方もできると思いますが、アイマスコンテンツとしての数え方としてわかりやすいという点をまず重視しているとご理解いただけると幸いです。
初出年月日について
- 初出年月日は、ゲームで遊べる/聞けるようになった日、もしくはCDやiTunes音源が発売された日付を使用しています(ただしサウンドブース・オーディオルーム・サウンドスタジオ等の試聴コーナーはゲーム登場日に含めません)。ゲームにはアーケード・パチスロも含みます。一番くじなどの景品系のCDも対象としますが、くじの発売日を初出年月日とします。イベント先行発売は基本的に除外し、一般発売日を優先しています。
- テレビ放送・ラジオ放送・映画上映・ライブ・イベント・舞台公演が初出であっても、これを初出対象としていません。なお、「Treasure☆」はラジオ曲としてカウントしていますが、デレステに配信されたタイミングをカウント対象としています。
- ゲーム内で公開されるアニメ(しんげき)が初出の曲は「放送」であるとみなし、ゲーム本編登場またはCD発売時点の日付を初出日として用いています。ただし、「聖ミリオン女学園校歌」は「アドバンスト”コミュ”」で使用された楽曲のため、ゲーム本編とみなし、コミュ公開日を初出としています。シャイニーカラーズ楽曲はほぼ全てゲーム登場日を初出としていますが、「神様は死んだ、って」は「楽曲試聴」のみの登場で、フェスなどで使用できない仕様であったため、配信発売日を初出としています。
- 「青空エール」は(初出の時点で)先行発売ではなく会場限定発売であったため、イベント発売日を初出日としています。
- 一部の通信販売限定商品の初出年月日はそれぞれ個別に調査の上確定していますが、必ずしも正確な日付であるとは限らないためご注意願います。
- 「団結」「マジで…?」は初出がアイドルマスターシリーズではないゲームに登場した楽曲ですが、それぞれの「ゲーム登場日」を初出年月日としています。